【ベトナム】ゴールデンブリッジ”巨大な神の手”あらわる

 

ベトナム南シナ海に面した東南アジアの国で、インドシナ半島東部に位置する。

ASEAN唯一の社会主義共和国であるベトナムは、近年の著しい経済発展により、世界中の企業が次々と進出しており、アジアの中で最も注目されている国の一つだ。

 

ベトナムの観光地といえば、かつてフランスの植民地だったことからクラシックな異国情緒あふれる建物や、ベトナム戦争に関する博物館、メコン川をはじめとする雄大な自然、地元住民と観光客で賑うベンタイン市場やドンコイ通りが有名だ。

 

そんなベトナムの数ある観光地に

ひときわインパクトの強い”巨大な神の手”があ突如あらわれたのだ。

 

 


 

Vietnam bridge: Walking through a god's hands - BBC News

引用元〈BBCNEWSより〉

 

ベトナムの建築会社TA CORPORATIONS TIONによってデザインされ、2018年6月に完成した。

この巨大な橋は海抜約1400メートル、全長約500メートルにも及ぶ。ベトナム中部に位置するダナンのリゾート地、バナヒルズというテーマパークにある。

 

 

 

 

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引用元〈REUTERSロイター

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引用元〈REUTERSロイター

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引用元〈REUTERSロイタ―

 

注目すべきは、この神秘的でインパクトのあるデザインだ。写真をご覧の通り、この2つの巨大な手は地面から飛び出してきたかのように見える。また、この黄金の橋はまるで自然からの贈り物であるかのように、神の手によって大切に崇められているようにも見えるのだ。

 

 

TA社によれば、このデザインは「神、人間と自然の神話」に焦点を当てているとのことだ。一般的な概念では、神は人間よりも優れている存在とされ、神秘的で大きな人間のような存在として描かれる。そのため、この場合は人間の身体の一部分である2つの手を巨大に描いた。このような非現実的なデザインは、訪れる人々の関心と好奇心を掻き立て、驚きを与えるという。

 

 

オープンして間もないが、世界中のメディアやSNSで既に大きく取り上げられている。ベトナムのゴールデンブリッジに続けと言わんばかりに、インド政府もラメーシュワラムに巨大な橋を建設する計画があると発表した。デザインはインドの象徴ともいえる寺に関するものであるという。

世界各地で注目を集めているこの巨大は橋は、間違いなくベトナムの新しいシンボルになるだろう。

 

 

 

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参考:【Wikipedia】【TA CORPORTION】【The times of india】【REUTERSロイタ―】【BBC NEWS